NORIKO FUKUI

MODEL 05

ひねもすの家

1階にダイニングキッチンと個室、2階にリビングと個室を配置した、暮らしに広がりをもたせる住まい。行き止まりのない動線や多用途に使える個室Aなど、日常に合わせて柔軟に使える工夫が特徴です。2階のリビングは、家族だけの落ち着いた時間を過ごす場として計画。視線や奥行きを意識した空間構成と効率的な家事動線で、心地よく機能的な暮らしを提案します。

建物寸法 間口 : 3間 (5.46m)
奥行 : 4間 (7.28m)
個室数 3LDK
面積情報
1F床面積 34.78㎡ (10.52坪)
2F床面積 28.15㎡ (8.51坪)
延床面積 62.93㎡ (19.03坪)
建築面積 39.74㎡ (12.02坪)

1階にダイニングキッチンと個室、2階に上がるとリビングと個室がある家。

1階の個室Aは、夜は布団を敷いて寝る寝室の使い方を想定すると、昼間はリビングのような空間として使え、行き止まりのない回れる動線が生まれます。モデルプランではソファを設えてみました。床を畳や絨毯などに変えても良さそうですね。例えば自宅で教室をするような時にも、個室Aはダイニングキッチンと緩く距離を取っているので、あまり生活感を出さずに過ごせます。コンパクトなプランでも、一日の時間の中で色んな使い方ができる場所があると暮らしが広がります。また、年齢を重ねた時には、個室Aはトイレやダイニングキッチンと近いので生活しやすいと思います。

2階のリビングは、ワンルームのLDK構成より静かで落ち着いた場所になります。ここは、来客を迎えるというよりは家族だけのプライベートな時間を過ごす場所になりそうです。

子供が小さいうちは思いっきり散らかせる遊び場、本棚をたっぷり作って図書室のような寛げる場など、家族の変化とともに模様替えしていけます。個室B・Cの他に、スタディコーナーや畳コーナーなどを散りばめています。それぞれの居場所の心地よさの秘訣は、視線が止まるところと抜けるところを意識して、より奥行きを感じられる工夫をしています。

次に家事動線を確認してみましょう。お買い物から帰ったときに、玄関の近くにキッチンがあるので片付けが楽ちんです。また、2階の洗面所に洗濯機を設置すると、隣のWICに洋服がすぐに収納できるので、少しでも家事が効率よくなるといいなあと考えています。